■うにゃに

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 今まで、鰻というのは外食するものだと思っていました。といいますのは、買ってきた鰻の皮というのはゴムみたいに噛み切れないものだし、身も泥臭くて固いし、国産鰻はスーパーで売っているわけないし、高いお金払ったってそれほど有り難く感じなかったんです。

 それがですね、その話をしたら「柔らかくなる方法が有るよ」と、しいちゃん隊員。それも手間がかからない超簡単な方法が有ると言う。しいちゃんの話はいつも50%しか信用しないのだが、料理の腕はメチャメチャ凄い彼女の言う事なので、今回は敵の弾が降り注ぐ戦場に飛び込んだつもりで57%信じる事にする(このあたりが精一杯)。

 「これは料理じゃないから載せるのイヤだなぁ」と本人は言う。イヤだと言いながら「まずね」と話し始める('o'*)
 「出来るだけ美味しそうで安い鰻を見付けたら、それを買って来ます」。う〜ん、「安い鰻」という部分が主婦の努力なのだろう。これは我が家のように貧乏とか、しいちゃん家のように金持ちとか関係無く、「安くて美味しい物を見付ける」というのは本人的に嬉しいものですよね。「やりぃ♪」っという気になる。

 「適当な大きさに切って皿に入れ、お酒を振ります」。これはお酒を振るので真っ平らな皿ではダメだという事である。ちょっと考えれば解る事であるが、こういう細かい事を説明する所に育ちの良さがうかがえるというものだろう……何のこっちゃ('-'*)
 そうしたらラップをして、レンジで2分半くらいチンするのだそうだ。出来上がるまでドキドキする。何せ昨日娘に「明日はパパが美味しくて柔らかい鰻を家で食べさせてやるぞ」と豪語してしまったのだから(自分が悪いとも言う)

 チンが出来る2分半の間に、各自のご飯を自分が食べられるだけ用意する(ここは勝手にアレンジしてしまいましたm(__)m)。

 まず1段目として食べるご飯の半分を入れて、その上にタレを「トロ〜」っとかける。その上からまたご飯をのせて、またまたちょっとタレを…こんな事をしているから我が家はデブなのかな?(^-^;

 ご飯の準備が整った所で、レンジが「チン♪」と鳴った。さてさて鰻の出来はいかに?
 をぉっ! 柔らかくなっているではないの! あのゴムみたいな鰻が、箸で「ホクッ」と切れるほど柔らかくなっている! 
 山椒をかけて、いっただっきま〜す!

 息子は今まで鰻が得意ではなかったのですが、今回はご飯を足してしまうほど美味しいと言っていました。

■しいちゃんの補足
 「表面がカリっとした方が好きな人は、(チンの後に)フライパンにアルミホイルを敷き、その上にちょっと油を敷いて鰻をのせます。そうしてちょっと焼くようにすると表面がパリっとしますよ(カリっとじゃ無かったのか……)」

 彼女の話はいつも50%しか信用しないとか、今回は東京タワーから飛び降りたつもりで57%信じるとか、大変失礼な事を言ってしまいましたが、ここに訂正させて頂きます。次回から彼女の話は、涙をのんで61%信用する事に致します(料理以外は50%で維持)。作る前よりも4%上昇(^_^;

 いや、マジで美味しい話を聞きました。
 皆様も是非やってみて下さいね。本当に美味しくなりますから。

 あ、何で題名が「うにゃに」なのかを言ってませんでした。鰻を食べると嬉しくて顔がほころんでしまい、「うにゃに」という発音になってしまうからです。(た)