■油淋鶏

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 中華料理店で油淋鶏という料理を食べた事がありますか?
 鶏を揚げて、甘酸っぱいタレをからめた料理です。中華の味の基本は「タレ」にあると言っても良いでしょう。

 今回はこの油淋鶏のタレを紹介します。

タレの割合

醤油

300

砂糖

250

230

胡麻油

80

生姜みじん切り

60

長ネギみじん切り

200

ニンニクみじん切り

30

ラー油

少々(お好みで)

 単位は省略します。現在の料理本はみんな単位が載っていますが、そんなのを見ているといつまでたっても体で覚えません。分からない人は、カップに醤油を3杯入れてそれに対する酢は2杯半という計算をして下さいね。材料をボールに全部入れて、かき回して下さい。味見は忘れないで下さいね。このタレさえうまく作れれば、この料理は完璧なのですから。
 できましたらこのまま使ってもかまいませんが、味見をすると何となくまだ素材一つ一つがこなれていませんね。これを冷蔵庫で保管し、次の日に使いましょう。これでようやく味が一つになりました。さて次は、このタレをどのように使うかです。

 鶏の唐揚げは皆さんどのように作っていますか? 出来上がって食べてみると、何となく焦げ臭くなったりしませんか? それは、揚げる前に醤油などで味を付けてしまうからです。(これもうまいですけど)
 今回は揚げてからタレをからめましょう。

 まず、鶏をいつもより大きめに切ります。もも肉1枚を6ヶ位に切るのが良いでしょう。その鶏もも肉に、かるく塩胡椒、卵白、重曹(なければ省く)、片栗粉をいれてまぜます。そして最後にサラダ油をかけます。これは1つ1つがくっつかないように。

 初めは低温で揚げます。中まで火が通るようにね。そして今度は高温で2度揚げ。(高温で2回揚げるのではありませんよ)これで、からっと揚がりましたね。このあつあつの鶏をボールに入れて、昨日作ったタレをかけてまぜます。「ジュー!」という音と共に、美味しそうなにおいがしてきましたでしょ?
 皿には、サニーレタスを敷きましょう。野菜もちゃんと食べて下さいね。その上にタレをからめた鶏をのせて、さぁどうぞ。

 近くのスーパーでモンゴウイカのゲソ売ってませんか? 安いやつ。鶏の変わりにそれを使っても美味しいんですよ。それに、このタレは炒め物の隠し味に使ってもOKです。冷蔵庫で保存できますから、多めに作っておきましょうね。そして、お客さんが来た時のおもてなし料理にもなります。是非作ってみて下さい。
 この料理はご飯にも合いますが、お酒のつまみにも絶品!!
 酢がきいているので、わりとさっぱり感じます。

 このタレ、本当は企業秘密なんですが、ま、いいでしょう。
 現在は、そこの社員じゃないしね(また地雷を踏む)。