この店『らーめん寺子屋合氣』が2005.9.30に閉店するという情報を頂き、最終日に行って来ました。
寺子屋系で最終日に行ったのは、『らーめん寺子屋政』。この店も私のお気に入りでした。
もう1店お気に入りの『らーめん寺子屋小槌』は、私の知らないうちに閉店していました。もう一度食べておきたかったというのが正直なところ。
合氣に来たのはこれで3度目。
3回しか来ていないんです。それも味噌しか食べていない。
今日は未食の、醤油味の合氣らーめんと、塩らーめんをお願いしました。

合氣らーめん 600円
13湯麺よりちょっとだけ甘味が感じられる醤油ダレです。チャーシューは2枚。相変わらずネギの切り方が丁寧です。青菜も私好みで、メンマは太くて丁度良い食感でした。
麺も表面がツルツルして茹で加減もいいです。

塩らーめん 630円
青菜の代わりにワカメがトッピングされています。
とても丁寧に作られた塩ダレという印象で、この優しい感じがいいです。
トッピングの味付けが、全てのスープに合っていると思います。
麺も、醤油と塩にはベストマッチだと思いました。
普段私から挨拶させて頂く事はないのですが、この日は短くご挨拶をさせて頂きました。
ここのらーめんが好きだったこと。
閉店してしまうのが残念なこと。
残念というのは失礼かとも思いましたが、正直な気持ちでした。
お話をさせて頂いた店主は、思っていた通りの人柄でした。
「こちらのらーめん好きでした」と言うと、店主は「すみません」と。
「すみません」なんて言って頂くのは非常に勿体なくて申し訳ないのですが、そこに店主の実直で優しい性格が表れていたと思います。
初回に食べた時は、正直そんなに感動は有りませんでした。
しかし数日経ってみると、何故か「また食べに行ってみたいな」という気になりました。
こういう話をすると、商売に感情を持ち込んでも仕方ないと言われるかも知れません。しかし私は、食べ物の中にそういう感情を込めたいと思っています。ここのらーめんはまさにそれでした。店主の人柄が感じられる、貴重ならーめんだったと思います。
「どこかで再開された時は、絶対に食べに行きます」と最後に伝えました。
帰り道、やりきれない気持ちでいっぱいでした。
(2005.9.30合氣最終日 たいちょ) |