王様といえば『高速の星』
B食隊で女王様といえば『Riko隊員』
これは皆さんご存じの通りでございます。
そのRikoさんのお兄様&お姉様。
実は大変なグルメでございまして、特にお兄様はグルメだけではなく、お笑いのセンスもお持ちになっているようです。
そのお兄様が紹介して下さったのは、『中華山形屋』。
このお店、ず〜っと前から知っていました。よく通る道沿いに有りますし、何といっても大きな交差点角という立地。目に付かないはずは有りません。
「お兄様が紹介するのだから、何か特別な理由が有るに違いない」と思った私は、「じゃ、行ってみるね」と即答すると「そこで食べて欲しいのは中華じゃないんだって」とRikoさん。
え?
だって、『中華山形屋』なんでしょ??
オススメは、何と『ぶつ定』。
『ぶつ定』というのは『ぶつ切定食700円』の略で、常連さんはみんな『ぶつ定』と呼んでいるらしいのですね。
この『ぶつ定』、どうやら店主が毎朝築地の市場に仕入れに行っているんじゃないかとか、店主の長年の顔で良いトコを特別に安く分けてもらっているんじゃないかとか、色々な噂が流れている人気メニューらしいのです。
そんなこと聞いたら食べたくなりますでしょう?
今日の仕事は午前中松戸、午後市川。
はい、ぶつ定に合わせて仕事組みました(爆)
以前から知っているとは言え、やはり外観は怪しいです(^_^;
とにかく入店してテーブルに着き、「ぶつ定お願いします」と注文。
注文してから「この言い方で良かったのか…」と、いきなりオドオドしてしまうのはいつものこと。
さぁ! 待ちこがれていたブツはこれだっ!!
ぶつ定 700円
この名前がいいじゃないですか。
中華のお店ですよ?
いきなり『ぶつ切定食 700円』って書いてあるんですよ?
マグロという字は一切書かれていないんです。
一見客は絶対に注文しないメニューでしょうね。
見た目「ふつーのぶつ定食じゃん」と思った方。
ある意味正解(笑)
私もそう思って食べ進めたわけです。
まぁご飯の量もちょっと多目で、ぶつは普通の量かなと。
で、いつものようにぶつ食べて、ご飯食べて、味噌汁啜って、ぶつ食べて、ご飯食べて、お新香食べて、ぶつ食べて…
いわゆる丼飯という量のご飯を食べ終えた時…
あれ? ぶつが3分の1余ってるぞ??
定食とかコース料理の場合、必ず最初に計画を立てるんです。
ご飯やおかずの量を見て、一瞬のうちにどうやって食べていくのかというのを判断するんですね。ですからほとんどの場合、何か1品だけ残るという食べ方にならないはずなんです。
しかしこの日は…
よく見たら、このぶつの入っている容器、
下げ底になっているんですよ。
思わずニコッとしてしまった私は
「すいません、半ライスとワサビのおかわりをお願いします」
半ライス、プラス150円です。
ご飯の量が最初とあまり変わらない!
お新香付けてくれる!!
お味噌汁まで付けてくれる!!!
こんなお店ないよなぁ (*⌒▽⌒*)
私、ぶつは堅いのイヤなんです。何かね、クタ〜っとしたやつがいい。
「色々な部位の端っこから取ったぞ!」みたいなものがいい。
このぶつはまさにそれでした。それも、15〜20切れくらい盛って有りました(;^_^A
さすが松戸歴40プラス○年の、Rikoさんのお兄様。これはB食隊的に、かなりナイスなお店です。
私が居る間にも、客席は8人程度、出前は次から次に入って来ます。
何故この店が何十年も続いているのか、今日解りました。
私が半分食べ終えた頃、常連らしき人が入って来ました。
店「何になさいますか?」
客「今日は何にしようかねぇ。あ、ぶつ定有る?」
店「有りますよ〜」
客「じゃ、ぶつ定にするよ」
店「ご飯は半分にしますか?普通にしますか?」
客「今日は普通でいいや」
この方はたまにご飯を半分にするようで、それを店員さんが覚えているんですね。いいなぁ〜こういう会話。
怪しくも良心的で美味しいお店、山形屋。
近くに来たら、もうここしか有りませんです、はい。
お兄様、有難うございましたm(__)m
(2005.11.2 たいちょ) |