■ウシャコダとは?
R&Bは好きなジャンルでしたが、私達は誰もウシャコダを知りませんでした。聞けば前々年度の最優秀グランプリに輝いたバンドだそうです。私は半信半疑という状態でライブに突入。
出て来た人達は「え?こんな格好でライブ演るの?」という出で立ち。
演奏が始まります。
正直、「これはなに?」という感想でした。
ところが…です。
1曲目の半ばに差し掛かった頃、私はすっかりこのバンドがお気に入りになっていたのです。
深みの有るボーカル。
タイトでパワフルなドラム。
渋さ満点のギター。
そして腹の奥底にズンズンと迫って来るベース。
その素晴らしいテクを持った5人が歌うのは…
「いつも ニコニコ ウシャコダ〜♪ いつも ほがらかウシャコダ〜♪ いつも パワ〜のウシャコダ〜♪」
考えられませんでしょ?
「なんだ、コミックバンドかよ」と思った方。
いいんです、何とでも呼んで下さい。
ライブを見れば解ります。
曲を聴いてもある程度解りますが、やはりライブを見ないと全てが解りません。
話を戻します。
私はそのブロック大会終了後、ウシャコダのLPを全て買いました。磨り減るほど聞きました。そして私は、「バンドで飯を食う」などという大それた考えの自分を反省しました。世の中にはこんなに凄いバンドが有り、そういう人でないとグランプリなど取れないんだなと悟り、高校を卒業して2ヶ月でその道を諦めて今の仕事に就きました。
考えてみたら、私の人生はウシャコダに救われたようなものです。
あれからずっとファンでした。私が好きで演っていた音楽と路線は違いますが、あのパワフルなライブが1回でも多く見たくて、ローディープラザ(今は無いんでしょうか?)まで行き、録音会に参加したことも有ります。あのテープは今でも私の宝物の1つです。
ローディーではビックリしました。あの会場でいきなりですよ。
みなさんいいですか、『今日の為の言葉』というのを用意して来ました。
録音している人はボリューム10にして下さい。
はい、みんな心して聞くように。
しー
…………
キ○タ○!
それもフルボリュームで、しかも私達はヘッドフォンですから(^_^;
キ○タ○だけに、たまげました(爆)
そういえば、ギターの中村智さんはあの頃からエフェクターを使っていたんですよね。コーラスがイイ感じにきいていて進化した音作りになっていました。
あと、バンドの練習に行く途中に新京成線五香駅改札口で偶然ボーカルの藤井さんに会い、バンドスコアの裏にサインをもらい、「バンドやってるの?頑張ってね」と言って頂いたことも有りました。
|