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2005.5.28(土) ウシャコダライブ『松戸一揆』

■昔話

昔々あるところに、「オレはバンドで飯が食いたい!」などと考えているおバカな高校生が居ました。
彼は暇さえ有ればヤマハの楽器店に出入りし、レンタルスタジオでの練習をしていましたが、その店員さんからヤマハ主催のコンテストが有るという情報を聞き、そのコンテストに出るのがプロへの近道だと勝手に想像し、3年生の大切な時期に「よし、出場してグランプリをゲットするぞ!」という、またまたおバカな夢を見たのです。

この書き方が辛くなってきたので、いつもの書き方に戻します(もうかよ!)。

そして、へなちょこハードロックバンド『Dust'in Sterdust』はヤマハ主催の『EastWest』というコンテストに出場しました。当時高校生だった私達は、ジュニア部門でエントリー。何の間違いか、私達は高校生にも関わらずシニア部門(大学生以上の大人)の皆さんを差し置いて、ベストギタリスト賞・ベストベース賞をゲットして勝ち進んでしまったのです。

「ここで勝てば決勝に行ってテレビに出れるぞ!」と鼻息を荒くして望んだ、準決勝と言えるブロック大会。元々まぐれで勝ち進んだ私達は、ギターを倒してネックが壊れてしまうというアクシデントが有ったにせよ、当然のようにそこで惨敗するわけですが、その時のゲストがこの『ウシャコダ』というバンドだったのです。




■ウシャコダとは?

R&Bは好きなジャンルでしたが、私達は誰もウシャコダを知りませんでした。聞けば前々年度の最優秀グランプリに輝いたバンドだそうです。私は半信半疑という状態でライブに突入。
出て来た人達は「え?こんな格好でライブ演るの?」という出で立ち。
演奏が始まります。
正直、「これはなに?」という感想でした。

ところが…です。

1曲目の半ばに差し掛かった頃、私はすっかりこのバンドがお気に入りになっていたのです。
深みの有るボーカル。
タイトでパワフルなドラム。
渋さ満点のギター。
そして腹の奥底にズンズンと迫って来るベース。
その素晴らしいテクを持った5人が歌うのは…

「いつも ニコニコ ウシャコダ〜♪ いつも ほがらかウシャコダ〜♪ いつも パワ〜のウシャコダ〜♪」

考えられませんでしょ?
「なんだ、コミックバンドかよ」と思った方。
いいんです、何とでも呼んで下さい。
ライブを見れば解ります。
曲を聴いてもある程度解りますが、やはりライブを見ないと全てが解りません。

話を戻します。
私はそのブロック大会終了後、ウシャコダのLPを全て買いました。磨り減るほど聞きました。そして私は、「バンドで飯を食う」などという大それた考えの自分を反省しました。世の中にはこんなに凄いバンドが有り、そういう人でないとグランプリなど取れないんだなと悟り、高校を卒業して2ヶ月でその道を諦めて今の仕事に就きました。
考えてみたら、私の人生はウシャコダに救われたようなものです。

あれからずっとファンでした。私が好きで演っていた音楽と路線は違いますが、あのパワフルなライブが1回でも多く見たくて、ローディープラザ(今は無いんでしょうか?)まで行き、録音会に参加したことも有ります。あのテープは今でも私の宝物の1つです。

ローディーではビックリしました。あの会場でいきなりですよ。

みなさんいいですか、『今日の為の言葉』というのを用意して来ました。
録音している人はボリューム10にして下さい。
はい、みんな心して聞くように。
しー


…………

キ○タ○!

それもフルボリュームで、しかも私達はヘッドフォンですから(^_^;
キ○タ○だけに、たまげました(爆)
そういえば、ギターの中村智さんはあの頃からエフェクターを使っていたんですよね。コーラスがイイ感じにきいていて進化した音作りになっていました。
あと、バンドの練習に行く途中に新京成線五香駅改札口で偶然ボーカルの藤井さんに会い、バンドスコアの裏にサインをもらい、「バンドやってるの?頑張ってね」と言って頂いたことも有りました。




恵福浩司さん in 鶏ふじ

■ウシャコダの良さ

前述のように、ウシャコダの持ち味はライブです。コミックバンドのように見えて、実は素晴らしいテクニック。観客を楽しませることを第一に考え、どんな人でも笑い転げてしまうショーマンシップ。その中でも私は、ベーシスト恵福浩司さんのファンでした。

恵福さんのベースラインは素晴らしく、おまけに声がイイ!
ライブでアンプトラブルなどの対処している時に、恵福さんが「ちょっと待ってね♪」と超低音で言うんですが、今でもあの声が忘れられません。
そして写真を見て頂ければ解る通り、このサービス精神。

今回のライブで『ふかし煙草』は演ってくれるかな。
あのベース、メチャメチャ好きなんです(^^)




■ライブに行きましょう!

というわけで、5/28(土)にライブが有ります。最後のライブを見てから20年以上。ホントにもう見ることが出来ないと思っていました。そんなライブが地元松戸で見ることが出来るなんて感激!

あの頃のライブ形式とは違っているかも知れません。
藤井さんは、もう「今日の為の言葉」は用意していないかも知れません(笑)
「キ○タ○」発言は無いかも知れません(爆)
恵福さんの「ちょっと待ってね♪」は、出ないかも知れません。
中村さんは目を開けながらギターを弾くかも知れません(昔は目を瞑って弾いていると思ってました)。
井野さんのドラムを叩きながらのケツジャンプはないかも知れません(脇腹つっちゃうし…)。

それでもいいんです。
ウシャコダのライブが見られるだけでいい!

さて、詳細です。

●ウシャコダ松戸一揆
日時  2005年5月28日(土)
場所  松戸市民劇場( 松戸市本町11番地の6・TEL 047-368-0070 )
時間  17時会場 17時30分開演
料金  全席自由 2500円

一緒に行かれる方でチケットを購入出来ない方は、私が代わりにチケットを買っておきますよ(当日券も有り)。

その他、詳しい情報は下記のリンク先で

藤井康一オフィシャルページ
ウシャコダライブ情報
藤井康一さんインタビュー
パワフルサラダ試聴